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死霊のはらわたあらすじ



死霊のはらわた

休日の午後、山道を走る乗用車。
乗っているのは友人同士の5人の若者達だ。スコットの運転で助手席にはその恋人シェリー、後部座席にはアッシュと恋人リンダ・アッシュの姉シェリルが陣取っている。
5人はスコットが借りた山荘を目指している。ある山の頂上付近にあり、値段が格安だったらしい。そんなに安いのでは相当古い建物なのではないかと訝る面々。

テネシーの州境を越えて、更に走る車。
道幅は狭くトラックとすれ違うのもギリギリで、ハンドル操作を誤れば即座に崖下へ転落しそうだ。
山荘が近付いた頃、重量3t未満でなければ通れない橋を渡る。軋み、橋板が落ちてタイヤがその隙間に嵌り込むが、どうにか渡り切る事が出来た。
辛うじて道だと分かるような木々の隙間を抜けると、漸く5人は目的の山荘へ辿り着く。

山荘の外観はかなり古ぼけている。
しかし事前の話通り、扉の上部に小屋の鍵束が置かれていた。鍵が幾つか付いており、その内の1つが正面扉のものだ。
室内は埃っぽいが、電気を点けてみると外観よりは清潔で過ごしやすく見える。
納屋にはチェンソー等の、木を伐採するための道具が吊るされている。動物の骨も。部屋の方には剥製が飾られていたが、ここで作業をしたのだろうか。

時計の時間は5時20分。荷物を運び込み、各々部屋に落ち着く。

暖炉のある大きな部屋でシェリルが鉛筆を手に柱時計をスケッチしていると、突然振り子が不自然な位置で停止した。時計の針は5時52分を指しているが、何故か鐘の音が鳴り響く。
窓の外からは『来るんだ…』と言う不気味な声が響いてくる。体の制御が利かなくなり腕が勝手に動く。抵抗しようとするが操られて、四角い形に顔のようなものが張り付いている絵を描き上げた。これは一体何なのか。
その時、床にある跳ね上げ式の扉がガタガタと鳴り始めた。尋常ではない状況に茫然とするシェリル。

やがて食事の準備が整った。
山小屋でのメニューは賑やかとはいかないが、皆楽しんでいる。特にスコットは浮かれていて、「地下には死体があるんだ…」と囁いてふざけている。そんなスコットをシェリルが窘める。
5人で乾杯をする。その時背後で跳ね上げ式の扉が、突然大きな音を立てて開いた。

床にぽっかりと開いた黒い口。地下に広がる空間。何事かと5人で覗き込む。
「何か居るのよ」と呟くリンダ。シェリルは「地下は嫌いなの、早く閉めましょうよ。きっと動物が居るんだわ」と言う。動物なんて、と揶揄い口調のスコットに「でも何かが居るのは確かよ」とシェリーが口を挟む。
結局、スコットが懐中電灯を片手に地下室へ下りて行く。しかしいくら待っても一向に戻って来る気配がない。どんなに呼び掛けても無反応だ。仕方なくアッシュもランプを手にして階段を下りる。
不気味だが、意外と広い地下室。頭上のパイプからは水が滴り落ちている。慎重に進んで行くと、地下室の中にも部屋がある。スコットに不意を突かれて驚かされるが、導かれて奥へと進む。

そこでは何かの研究をしていたかのような様子で、ノートやテープレコーダーがあり、ライフルや薬莢も転がっている。
アッシュは奇妙な本を手に取った。表紙には立体的に顔のようなものが象られていて、シェリルの描いた絵のようにも見える。中には奇妙な文字や動物の特徴・骨格の絵が描かれている。角や翼があるその獣の姿は、ガーゴイルや悪魔を連想させる。そしてこの本そのものを描いたような絵が、一際異彩を放っている。
柄の部分に髑髏の細工が施された短剣もあり、スコットが髑髏を指して「お前の元彼女じゃないのか?」と冗談を言う。
2人は見付けたものを分担して階上へ運ぶ事にする。

5人で騒ぎながら、カセットを聞く。
『私はここ数年、仲間とカンダールの遺跡を発掘していた。今は妻と2人でこの人里離れた山小屋に籠り、煩わしい近代文明にも学者達にも邪魔される事なく研究を続けている。私はカンダール遺跡で重要な歴史的発見をした。古代サマリア人の埋葬儀式と弔いの呪文の集大成…その書物の名は『ナチュラン・デモント』、つまり『死者の本』と言う意味だ。本の表紙には人肉が綴じ込まれ、血のインクで書かれている。その内容には、悪霊が息を吹き返しこの世を彷徨い、古家の暗がりに蔓延る、とある。本の巻頭で「悪霊は静かに棲息し、絶対不滅だ」と警告されている。本の呪文を唱えると、悪霊は甦る。本の呪文を朗読する事で呼び起こされた悪霊は、生身の人間に取り憑くのだ』

そこまで聞いてシェリルはカセットを止めてしまう。スコットが面白がってテープを再生する。不気味な呪文が唱えられ、山荘の周囲で何かが蠢き始める。「もう止めて、止めてったら」
シェリルが叫ぶと、窓を破って大きな木の枝が突っ込んできた。外では雷が鳴っており、風も強いせいだろう。
シェリルは恐怖に追い討ちを掛けられたような格好で、泣きながら自分の部屋に駆け込んでしまう。
アッシュは「やり過ぎだ」と責めるが「お前だって楽しんでただろ、お前の姉さんは大袈裟なんだ」とスコットは反論する。

アッシュとリンダの2人が残され、暖炉のある部屋が漸く静かになる。
リンダがシェリルの寝室を確認に行くと、手に小箱を持って寝たフリをするアッシュ。
戻って来たリンダはアッシュの様子を窺いながら箱に手を伸ばす。リンダが自分を見ている時はアッシュは目を閉じ、箱を見ると目を開ける。そんな事を何度か繰り返し、リンダがアッシュの狸寝入りを突き止め、2人で笑い合う。
箱の中身はルーペ型のペンダントだ。もっと早くに渡したかったのだが、なかなか2人きりになれずにここまで来てしまった。そのペンダントを気に入ったリンダは喜び「素敵ね、ずっと身に着けるわ」と言う。

小屋の外の暗闇では実体のない何かが彷徨っている。
そしてシェリルの部屋の外からはまた『来るんだ…』と声が響く。訝り、窓の外を見るシェリル。ローブ姿で外に出ると、森へ向かって叫ぶ。「誰かいるの?」
森からは様々な音がするが、人の気配はない。それでも諦め切れずに森に入って行く。「声を聞いたのよ、地下室からも」
やがて森の木々が蠢き、枝がシェリルの手足を拘束し始めた。首を締め上げ、ローブを切り裂いていく。引き倒され全身に切り傷が出来る。下着の中にも木の枝が侵入して来た。必死に枝を引き千切り逃げ出すシェリルを、目に見えない何かが追って来る。
転倒しながらも山荘へ駆け戻るが、アッシュを呼んでも中からの反応はない。最初と同じ場所に鍵束が置かれているがなかなか合わない上に、鍵を取り落としてしまう。
もう駄目かと思った時、扉が開き、内側からアッシュに腕を掴まれた。
目に見えない何物かは、扉の閉まった小屋を前にして退散したようだ。

小屋に入るとシェリルは取り乱し「木が生きているのよ、襲われたわ」と言う。突然そんな事を言われても、当然信じられない。
リンダが「寝室で付き添うわ」と申し出るが、シェリルは激しく拒絶して「今直ぐにここを出たいの」と譲らない。
言っている事は無茶苦茶だが、このまま収まりそうにもなかった。仕方なくアッシュが、1番近くの町までシェリルを送っていく事にする。
困惑して姉弟を見送る3人。

エンジンがなかなか掛からず、シェリルは「邪悪な力のせいよ」と言う。しかし間もなくエンジンは掛かった。気にし過ぎなのだと肩を竦めるアッシュ。
無言のまま車を走らせていると、アッシュが車を停めた。そして車を降りて歩いて行く。理由が分からないシェリルが後を追うと、来る時に通ったあの橋が壊されていた。これでは帰る事は出来ない。「思った通りだわ、もう逃げられないのよ」
泣き叫ぶシェリルを必死にアッシュが宥める。

為す術もなく2人は引き返す。
そして到底そのまま眠る気にはなれず、皆で暖炉を囲む。

アッシュはテープの続きを聞く。
『実は私の妻にカンダールの悪霊が取り憑いている。呪文で甦ったこの悪霊の憑依を解く方法は1つ、体をバラバラに切断する事だ。…だがそんな事は出来ない。私が逃げさえすれば良いのだ。しかし森の中で暗い陰が蠢くのを見てしまった。本から甦らせてしまった悪霊に違いない。それが私を呼んでいる』
あの顔の付いた本が『ナチュラン・デモント』なのか。

リンダとシェリーは透視の真似事に興じている。伏せたトランプの記号と数字をリンダが当てようと言うのだが、見事に外れ続きだ。しかしシェリーは面白がって「凄いわ、また当たりよ」とはしゃいで見せる。
その時、窓の外を見ていたシェリルが2人の方を振り向きもせずにカードを当て始めた。「スペードのクイーン、ハートの4…」
振り向いたシェリルの顔は青白く、皮膚に亀裂が走り、目は白く濁っていた。声も別人のものになっている。『何故我々を起こすのだ?古代の眠りを邪魔しおって…他の奴らと同様にお前らも死ぬのだ。1人ずつ、じっくりとな』
宙に浮き上がっていたシェリルの体がバタリと倒れた。驚き、4人で取り囲んで様子を窺う。意識がないように見えたが、密かに鉛筆を手にしていたシェリルが起き上がり、リンダの踵に力任せに鉛筆を突き立てた。
リンダや、止めようとしたアッシュを跳ね飛ばすシェリル。鉛筆を手にして、倒れてきた棚の下敷きになっているアッシュに近付いて行く。スコットがシェリルを殴り倒し、開いたままだった地下室への入口に落として扉を閉めた。下から押し上げようとしてくるが、何とか鎖を掛ける。

アッシュはリンダを寝室へ運んで寝かし付ける。
暖炉の部屋では、跳ね上げ式の扉の隙間からシェリルが覗いている。その目は白濁したままだ。

シェリーも疲れ果てており、スコットが眠るようにと促す。しかし彼女が部屋に入ると、窓を破って何かが侵入して来た。
叫び声を聞き、スコットが部屋を確認するがシェリーの姿は見えない。クロゼットもバスルームも空だった。困惑しつつ振り向くと喉を掴まれ、鋭い爪で顔を切り裂かれた。

シェリーに抱き付かれるような体勢で揉み合いながら、スコットが部屋に入って来る。
その様子を見て地下室のシェリルも騒ぎ立てる。呆然とその光景を見詰めるアッシュ。
漸くスコットが振り払うと、シェリーは暖炉に頭を突っ込んでしまい呻き声を上げる。足を掴んでその体を暖炉から引き出すスコット。『今度はお前を焼いてやる』と言い、スコットの首を締め上げるシェリー。そして髑髏の装飾が施された短剣を手に襲い掛かる。
スコットはナイフを掴み、シェリーの手首に切り付ける。自分の手を貪るシェリーと、それを唖然として見守るスコット。切り落とされた手もろとも短剣を握ると、スコットはそれをシェリーの背中に突き立てた。髑髏の口から血が溢れ出す。
シェリー自身は口や傷口から血と共に白濁した液体を噴き出した。それでもまだ起き上がり、スコットに手を伸ばしてくる。
スコットは斧を手にしているアッシュに止めをさすようにと急かすが、アッシュは立ち尽くすばかりだ。アッシュから斧を奪うと、スコットはシェリーを切り刻み始めた。
細かい断片になって行く体。まだ小刻みに震えているが、テープの内容通りならこれで憑依は解ける筈だ。
アッシュとスコットは、枝で作った簡素な十字架を立ててシェリーを埋葬する。

恐ろしい変貌を遂げた恋人を切り刻んだスコットは「何が何でもここから帰る」と主張する。橋が壊れていても裏道や迂回路がある筈だ。
アッシュが「リンダは立つ事も出来ないんだぞ」と反論すると「それなら置き去りにするしかない、後で救助を頼むんだ」と言う。
「そもそも俺には関係ない、お前の恋人だろ?お前が何とかしろよ」と吐き捨てると、夜の森へと消えて行く。

暖炉の部屋ではアッシュがシェリルと2人きりになる。『お前ら皆、ここに閉じ込めてやる』とシェリルが呻く。
その視線を避けるように、リンダの眠る部屋へ行くアッシュ。彼女は安らかな寝息をたてている。足の傷の様子を見ようと毛布を捲り上げると、傷口を中心に不気味な紋様のように黒い筋が現れ、忽ち全身に広がった。
瞼を開くと、彼女の瞳も白濁している。奇妙な動きでアッシュに迫ろうとするリンダ。思わず飛び退き暖炉の部屋に戻って様子を窺っていると、横から何かが飛び付いてくる。スコットだ。足を酷く怪我しており、腹には木の枝も刺さっている。
朦朧とした状態だが何とか問い質すと、迂回路はあるらしい。しかしシェリルの言った通り木に襲われてしまい、生きては出られないのだと泣き声で話す。先刻は1人で行ってしまったのに、アッシュに「死にたくないよ、俺を置き去りにしないでくれ」と懇願するスコット。その言い方を真似て嘲笑うシェリル。
リンダは部屋の入口に陣取り、ニタニタと笑っている。笑い声を上げ続けるリンダを繰り返し殴るアッシュ。取り憑かれてしまった彼女をライフルで撃とうとするが、どうしても出来ない。
俯いた彼女が再度顔を上げると、いつものリンダに戻っていた。「助けてアッシュ、怖いわ…私の魂を奴らに渡さないで」と言うリンダ。「僕が守るよ」と彼女を抱き締める。

地下室から今度は、シェリルの声が聞こえてきた。取り憑かれている状態ではない、馴染みのある声だ。「ここから出して、私も自分に戻ったわ。鎖を外してちょうだい」
扉は閉まっていて姿を見る事は出来ない。恐る恐るアッシュが近付くと、再び扉が上がり腕が伸びて首を締める。そして『私も自分に戻ったわ』と、揶揄うように先刻の自分の言葉を繰り返す。
シェリルを振り払ってふと見ると、リンダもまた取り憑かれた状態に戻っていた。幼い口調で『お前をやっつけてやる、息の根を止めてやる、そして闇に葬ってやる…』と歌うリンダ。
アッシュはリンダの足を掴み、山荘の外へ引き摺り出す。

「朝になったら皆で一緒にここを出るんだ」とスコットを励まし、水を飲ませる。しかし水はスコットの口には入らずに溢れてしまう。もう彼は動かない。
1人残されたアッシュに、短剣を手にしたリンダが襲い掛かってきた。耳障りな笑い声を立てながら。シェリルが地下から手を伸ばして動けないように足を掴もうとするが、何とか振り解く。
揉み合う内に転倒し、短剣で背中を貫かれたリンダが血と白い液体を吐き出した。
アッシュは彼女の体を再び外へ引き摺り出す。
今度はただ引き摺り出すのではなく、納屋へ運ぶ。作業台にリンダの体を横たえてチェンソーで切り刻もうとするが、胸に自分が送ったペンダントが輝いているのを見て結局思い切れなかった。彼女の体に縋り付いて涙を流す。

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リンダの体を埋めようと外へ出して穴を掘っていると、密かにリンダが瞼を開く。アッシュが自分を見ている時はリンダは目を閉じ、穴を掘ると目を開ける…ペンダントを渡した時とは逆だ。
奇妙な気配を感じ訝りながらもシェリーの墓の隣に穴を掘ると、リンダの体を抱え上げて穴に沈める。土を被せ終えて、残しておいたペンダントを手に取ると、墓から手が伸びて足を激しく引っ掻き回された。手近にあった木材で繰り返し殴るが、リンダは動きを止めない。飛び掛かるリンダの首をスコップで弾き飛ばす。分断されてもなお彼女の体は蠢き、首は笑い声を上げる。首の切り口から血が噴き出し、アッシュに降り注いだ。

漸くリンダの拘束を逃れると、山小屋に戻るアッシュ。
山小屋の中では*シェリルが跳ね上げ式の扉を押し上げて、遂に鎖の留め金を引き千切っていた。
何処に潜んでいるのかとライフルを手に慎重に探していると、建物の内部ではなく窓の外からシェリルがライフルを掴む。振り解いて発砲するがシェリルは立ち上がり、扉の方へ回り込んで侵入しようとする。
軋む扉を何とか塞いで、裏口に走ってこちらも閉める。

弾丸の入った箱を探しに地下室へ向かう。今、パイプからは水ではなく血が滴っている。そのパイプが外れてアッシュに血が降り注いだ。コンセントの差込口や電球の内部、壁の隙間からも血が噴き出している。
顔の血を拭い、ライフルに弾を込め直して階上へ戻ると、激しく時計の針が回転する。しかし結局時計は5時52分で止まる。
鏡に触れるとそれは液体になっている。山荘全体が奇妙な空間になっているかのようだ。

「何故俺を苦しめるんだ」と呟き、ジーンズのポケットに入れていたペンダントを取り出して見詰める。扉に凭れて様子を窺っていると、その板を突き破ってシェリルの両腕が飛び出してきた。『来るんだ…』
どうにか逃れて、空いた穴から見えているシェリルの顔を撃つ。今の一撃で果たしてどれ程のダメージを与えられたのかと外の様子を見ていると、部屋の中では憑依されたスコットの体が起き上がり、アッシュの肩を掴んだ。
ライフルが弾き飛ばされてしまったため手近な物を投げ付けて応戦する。首を締め上げられながらも、指で両目を潰した。スコットの腹に突き刺さった木の枝を引き抜くと大量の血が流れ出す。

顔を撃っても扉を叩き続けていたシェリルが、ドアを破って入って来る。
1対2になるが、スコットとシェリルは体から煙を上げて苦しみ始める。見ると暖炉の側であの顔の付いた本、『ナチュラン・デモント』が燻っている。あの本を燃やせば2人を倒せるのではないかと考えるアッシュ。
スコットに足を掴まれ、倒れたところをシェリルに火掻き棒で殴り付けられても、必死に本へ手を伸ばそうとする。なかなか届かず手の中のペンダントを投げる。何度か繰り返す内に、本の突起にペンダントが引っ掛かった。手元に引き寄せる事に成功し、本を暖炉の中に投げ入れる。
シェリルは火掻き棒を取り落として動きを止めた。徐々に壊れていくシェリルとスコットの体。最後に2人の体からは巨大な手が現れた。血や肉がアッシュの顔に降り注ぎ、遂には2人の体がすっかり崩れ落ちた。
最後にまた『お前も一緒に来るんだ』と声がしたが、アッシュは立ち上がった。長かった夜が漸く明けたのだ。
時計の針は3時10分。

手の中には思い出のペンダントが残された。扉にはシェリルの腕が突き破った2つの穴が開いている。そのドアから外へ出るアッシュ。
1人で足を引き摺りながら歩き始めるアッシュに、背後から形のない何物かが迫る。
そして、振り向いたアッシュが叫び声を上げる。




気になったので部分的にコメンタリーを聞いてみたところ、冒頭に道端で手を振っているのはサム・ライミ監督と製作者ロバート・G・タパート、橋を渡る時に車の右後ろに居るのも同じくタパートらしいです。林道と、その先に見える山小屋は本物。

納屋のセットは『悪魔のいけにえ』へのオマージュ。地下室の『サランドラ』のポスターを破いておく事で、あの映画を「子供騙しだ」と主張したかったとも語っています。(『サランドラ』の中で『ジョーズ』のポスターが破かれる場面があり、それをウェス・クレイヴン監督の「『ジョーズ』は子供騙しだ」と言うメッセージだと感じたのだそうで。)

アッシュがスコットに迂回路について問い質す場面には何やらモヤモヤしたものが映っていますが(TV番組で紹介されていました)、それについては特に言及なし。何かが映り込んでいるのかなあと思うんですが。



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Date: 2009.11.07
Category: ホラー
プロフィール

emu

Author:emu
映画についての覚え書き。ネタバレありですので、未見作品の記事をご覧になる場合はご注意ください。
初めての場合はaboutをどうぞ。


移転作業中のため、一部のリンクが正しく繋がっておりません。追々繋がる予定です。

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